Dazaifu Tenmangu

太宰府天満宮公式多言語サイト
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事業名

太宰府天満宮多言語サイト構築

発注者

太宰府天満宮

受託年度

平成30年度

多言語サイトで太宰府天満宮の魅力を世界へ発信

天神様(菅原道真公)をお祀りする全国12,000社の総本宮である太宰府天満宮には、年間1000万人以上もの参拝者が世界中から訪れます。ファンキー・コープは、太宰府天満宮に息づく温かな精神と長きにわたる重要な歴史を重んじながら、外国人視点を生かした多彩な見どころを紹介する公式多言語サイトを制作しました。

太宰府天満宮での滞在時間の増加と再訪を促すコンテンツ戦略を立案し、英語コンテンツを制作後、英語から繁体字、簡体字、韓国語、フランス語、タイ語へのローカライズ翻訳を実施。少数精鋭の翻訳チーム編成によって、コンセプトやブランディングを忠実に反映した統一感のある正確な翻訳を実現しました。

Welcoming visitors to slow down and spend more time at a revered shrine

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太宰府天満宮の精神を表現する工夫


弊社制作チームは、現地取材をもとにサイトデザインとコンテンツ戦略を計画。柔らかな色調と余白を生かしたデザイン、シンプルで気品のあるフォントを採用して、太宰府天満宮の心安らぐ雰囲気を表現しました。サイト全体を通してユーザーエクスペリエンス(UX)を重視し、広々とした境内の心地よさを想起させるワイドアングルの画像や、太宰府天満宮やそこで出会える人々に親近感を覚えるようなストーリー性のある画像を採用。さらに太宰府天満宮の神職や庭師、学芸員の方々を紹介するインタビューコンテンツ「Meet the People」を制作し、より親しみやすい雰囲気を演出しています。

四季折々の風景と自然も見どころに


自然と深く結びつき、四季折々で表情を変える豊かな自然が満喫できる太宰府天満宮。ウェブサイトでも、薄紅色の梅の花や青々とした樟若葉をはじめとする美しい自然の情景を見どころのひとつとして紹介しています。ウェブサイト通じて温かみに欠ける印象を与えないよう、イラストを効果的に活用。ユーザーがサイトを閲覧中に梅の花が開き、花びらやクスノキの葉が風に舞うようなイラストが展開されます。

境内を散策するような、心地よい操作感


わかりやすいナビゲーション、スムーズなスクロール、アニメーションのなめらかな動きで、実際に太宰府天満宮を訪れた際に感じられる心地よさを再現。堅苦しく膨大な情報でユーザーを圧倒するのではなく、太宰府天満宮の境内を散策するように、ユーザーが自由にサイト内を回遊して、興味あるコンテンツを読み進められるようなサイト体験を提供しています。

参拝だけでなはない、多彩な体験を紹介


実は太宰府天満宮を訪れる多くが本殿の参拝のみに留まり、敷地内にある宝物殿や菅公歴史館、その他の境内施設、周辺の散策路やアート作品の展示などを見過ごしています。新サイトでは参拝以外に楽しめる体験にも焦点を当て、太宰府天満宮と地域、さらに世界を繋ぐ「太宰府天満宮アートプログラム」の情報を紹介。太宰府天満宮と深いつながりを持つ伝統的な御神牛像から現代アート作品まで、境内に点在する彫刻やアートインスタレーションを解説。さらに「First-Time Visitors」ページでは、初めて太宰府天満宮を訪れる方に向けた多彩な楽しみ方を提案しています。

歴史から神社でのエチケットまでを紹介し、太宰府天満宮を時間をかけて楽しみ、再訪したくなるようにデザインされた包括的で多彩なコンテンツ。「どのような信仰をお持ちの方でも心からお迎えし、儀式や慣習への参加を歓迎いたします」という太宰府天満宮のメッセージを反映した、温かみのあるユーザー体験をお届けするサイトに仕上がっています。


温かみのある有益なコンテンツで、太宰府天満宮をもっと親しみやすく
Dazaifu Tenmangu
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太宰府天満宮を起点に周辺散策へと誘う、バーチャルツアーのような心地よいサイト体験
ファンキー・コープは2002年の創業以来、人と人との繋がりを大切にしながら、常にクリエイティブなソリューションを提案してまいりました。既成概念にとらわれない戦略立案で、御社の想いをかたちにするお手伝いをさせていただきます。
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