地域観光資源の多言語対応における現状と課題
訪日外国人旅行者の滞在満足度向上を目指して、観光資源の多言語解説文を作成する取り組みが全国各地で進められています。観光庁が平成30年度に実施したアンケート調査では、旅行者の9割以上が「観光地の解説文を読む」と回答。しかし、既存解説文に対して「必要とする情報が載っていない」「内容が難しすぎる」「英語表現が不自然」と感じる旅行者もおり、地域の観光資源の魅力を十分に伝え切れていない等の課題があります。
観光庁では、文化庁・環境省と連携して「分かりやすい多言語解説整備推進委員会」を立ち上げ、「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」を実施。ファンキー・コープは、英語解説文作成を担う専門人材(制作会社)として、本事業に携わっています。